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台風  Typhoon

現在の台風情報

台風情報


 

台風 概要

亜熱帯や熱帯で海から供給される大量の水蒸気が上昇して空気が渦を巻きできるのが熱帯低気圧です。 北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s(34ノット、風力8)以上にまで発達したものを台風と呼びます。強風域や暴風域を伴って強い雨や風をもたらすことが多く、しばしば気象災害を引き起こす。 冷たい空気と暖かい空気が混ざりあおうとして空気が渦を巻きできる温帯低気圧とは構造が異なる台風は一般的にその中心よりも進行方向に対して右側(南東側)のほうが風雨が強くなる。 これは、台風をめがけて吹き込む風と台風本体を押し流す気流の向きが同じであるために、より強く風が吹き荒れるためである。気象学上ではこの台風の進行方向右側半分を危険半円と呼ぶ。 危険半円

 

地球温暖化と台風

台風は亜熱帯地域の海域より発生し北上することはよく知られています。 地球温暖化の影響において地球規模での海水温の上昇が見受けらます。 この上昇に伴い台風の発生する緯度が高くなっています。このことは、日本列島のすぐ南で発生し勢力の強い台風の直撃を受けやすくなることを意味します。

1982年9月 海水温  気象庁より

1982年 海水温

矢印

2016年9月 海水温  気象庁より
2016年 海水温
気象庁気象研究所や財団法人地球科学技術総合推進機構を中心とする研究グループによる21世紀末頃を想定した温暖化予測実験によると、 全球的な熱帯低気圧の発生数については、現在気候再現実験における発生数よりも30%程度減少する一方、海上(地上)の最大風速が45m/sを超えるような非常に強い熱帯低気圧の出現数については、 地球温暖化に伴って増加する傾向があるとされており、災害が全体として激化することを想定することが重要と考えられます。

 

過去の災害事例

平成 28(2016)年 8 月 16 日~8 月 31 日
台風第 7 号、第 11 号、第 9 号、第 10 号及び前線による大雨・暴風

8 月に相次いで発生した台風第 7 号、第 11 号、第 9 号は、それぞれ 8 月 17 日、21 日、23 日に北海道に上陸した。 台風第 10 号は、8 月 30 日に暴風域を伴ったまま岩手県に上陸し、東北地方を通過して日本海に抜けた。これらの台 風等の影響で、東日本から北日本を中心に大雨や暴風となり、特に北海道と岩手県では、記録的な大雨となった。

北海道に 3 つの台風が上陸したこと、台風が東北地方太平洋側に上陸したことは、気象庁が 1951 年に統計 を開始して以来、初めてのことである。

8 月 16 日から 31 日までの総降水量は、北海道上士幌町ぬかびら源泉郷で 858.0 ミリ、静岡県伊豆市天城山で 812.5 ミリ、福島県福島市鷲倉で 777.5 ミリ、埼玉県秩父市三峰で 683.5 ミリとなるなど、関東地方や北日本を中心に総 降水量 600 ミリを超える大雨となった

台風第 7 号が接近、上陸した 8 月 16 日から 17 日の間の最大風速は、北海道釧路市釧路で 31.8 メートルを観測す るなど北海道地方で暴風を観測した。

台風第 9 号が接近、上陸した 8 月 22 日から 23 日の間の最大風速は、千葉県 勝浦市勝浦で 31.5 メートル、東京都三宅村三宅島で 30.4 メートルを観測するなど関東地方で暴風を観測した。

台風第 10 号が接近、上陸した 8 月 30 日の最大風速は、山形県酒田市飛島で 25.3 メートルを観測するなど東北地方で 暴風を観測した。また、統計期間が 10 年以上の観測地点のうち、最大風速で 21 地点、最大瞬間風速で 1 地点が観 測史上 1 位の値を更新した。

台風等の影響で、河川の氾濫、浸水害、土砂災害等が発生し、岩手県で死者 15 名、北海道で死者 3 名、 行方不明者 2 名、神奈川県で死者 1 名となった。また、北日本から西日本にかけて住家被害が生じ、停電、断水、 電話の不通等ライフラインにも被害が発生したほか、鉄道の運休等の交通障害が発生した(被害状況は、平成 28 年 8 月 18 日、平成 28 年 8 月 29 日及び平成 28 年 9 月 5 日内閣府の情報による)。

台風7号

台風11号

台風9号

台風10号

台風画像1

台風画像2

台風画像3

台風画像4

 

台風 対策 対応

icon_check 公共機関の情報を確認します。

icon_check 浸水危険箇所を確認します。

icon_check ひざ下まで水が来る前に避難します。

icon_check 地下からより高いところへ避難します。

icon_check 崖地周辺や山間部では、土砂災害に注意します。

icon_check 河川や用水路に近づかないようにします。

icon_check 常に排水設備の点検・清掃を行いましょう。

icon_check 地面より低い道(アンダーパス)は危険です。

icon_check 地下・半地下から避難します。

icon_check 冠水道路は危険です。

icon_check 「年間降水量10%が一度に降ると災害となる」を教訓とします。

icon_check 屋外では飛来物、落下物の恐れがあり外出を控えるようにしてください。

icon_check 電力インフラに支障が発生する可能性が高く、極力エレベーターの使用を控えましょう。

icon_check 沿岸部の高潮に注意が必要です。

 

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